省エネ試験装置
脱油圧 荷重・振動試験
最新のアクチュエータを駆使して、脱炭素社会に貢献して参ります。
試験用途に合わせて、最適なシステムをご提案させて頂きます。
使用するアクチュエータ
■リニアモータ
・振動、衝撃試験等
・最大周波数(実績値) ~20㎐
・試験体最大重量(実績値)~2t
・正弦波、三角波、矩形波
■電動油圧アクチュエータ
・耐久試験等
・圧力、変位制御
・最大周波数(~3㎐)
・正弦波・三角波・矩形波
※写真提供 ㈱南武様
■単軸テーブル+ACサーボモータ
・振動、揺動試験等
・最大周波数(~5㎐)
・正弦波・三角波・矩形波
※最大周波数は目安です。振幅・負荷・負荷イナーシャによって
変わります。



電動油圧アクチュエータとは
電動油圧アクチュエータとは、電動モータ・油圧ポンプ・油圧シリンダを組み合わせた
最先端のアクチュエータです。
電動モーターで油圧ポンプを駆動し、油圧シリンダを動作させます。

<電動油圧アクチュエータ>

※資料提供は㈱南武様より
■特 徴
①小さなユニットで大きな力を出力します。
②必要なパワーを、必要な時だけ出力。 省エネに大きく貢献(90%省エネ達成)します!
③リアルタイムフィードバック制御により、変位・荷重もタイムリーに補正。
(位置決め精度_±5μm以内)
(荷重制御性_±1%以内)
④圧力・変位の正弦波駆動もOK!
④作動油も少量でOK。
⑤低騒音設計
⑥配管レスの為、ユニットがコンパクト。
⑦電動油圧アクチュエータは、お客さの仕様に合わせて設計致します。(自由設計)
⑧簡単操作。操作ソフトウエアも用途に合わせて製作します。



代表的な使用例
※下記装置・システムに関しまして、NDAの順守の為、お客様のお名前は
明記しておりません。
リニアモータ使用例
振動(衝撃)試験機 NDS (防衛庁規格)に準拠

■リニアモータ3軸同期制御による衝撃試験
①試験体形状: 長物20m
②試験体重量: 約2t
③波形 : 正弦波
④周波数 : 2~10㎐(ログスイープ)
精度±2%
⑤振幅 : 5~10mm
精度±5%
フィードバック分解能1μm
⑥テスト時間: 18分
⑦制御方式 : マスタースレーブ制御による
3軸同期制御。
振幅5mm、10㎐で動作中
電動油圧アクチュエータ使用例
耐久試験機(圧力制御)

■電動油圧アクチュエータ2軸同期圧力制御
①試験体形状: 自動車部品 箱もの
②波形 : 正弦波
③荷重 : 80KN
精度±1%
④周波数 : 0.5~2㎐
精度±2%
⑤変位可変幅: 1~3mm
フィードバック分解能1μm
⑥テスト時間: 最大72時間
⑦制御方式 : 追尾制御+2軸同期制御