サーボ油圧アクチュエータ
(※正弦波 2.5Hzまで)
油圧の力強さと電動の精密性を融合し、従来では不可能だった高精度制御を実現します。
配管レス・タンクレス設計により、クリーンな研究環境にも対応可能です。
採用実績
大手自動車メーカー技術研究所 様
稼働中EV用バッテリー内圧耐久試験機として採用。バッテリー内部に小型油圧シリンダーを組み込み、内側から加圧します。
長時間にわたる安定的な加圧を実現。従来の電動アクチュエータでは達成できなかった「制御精度」と「保持安定性」が高く評価されました。
採用の決め手
- 長時間の定荷重保持における卓越した安定性
- 油漏れリスクを極小化したクリーン設計
- 独自アルゴリズムによる高精度な圧力制御
- 省エネルギー設計による運用コスト削減
サーボ油圧アクチュエータ 3つのメリット
■ 圧倒的なパワー密度
電動サーボ単体では巨大化してしまう百数十トンクラスの推力を、コンパクトな油圧シリンダーで実現。設置スペースを大幅に削減し、既存設備への組み込みも容易です。
■ クリーン&省エネ
必要な時だけ稼働する設計により、従来油圧比で消費電力を最大70%削減。配管レス・タンクレス設計により油漏れリスクを極小化し、クリーンルーム環境にも対応します。
■ 独自の制御技術
正弦波駆動に対応。油圧特有の非線形性を独自開発アルゴリズムで補正し、ミクロンオーダーの位置決め精度を実現。複雑な波形制御も高精度に追従します。
スペック表
技術者の皆様に正確にご判断いただくため、本システムの「得意領域」と「苦手領域」を明確にお伝えします。
低速・大推力
~150トンの範囲で高精度制御を実現します。
長時間保持
位置決め、圧力制御のホールドにおいて卓越した安定性を発揮します。
波形制御
正弦波・三角波など複雑な波形パターンにも高精度に追従します。
高速振動試験(3Hz以上)
システムの応答特性上、3Hzを超える高周波振動試験には対応しておりません。
高頻度な衝撃試験
繰り返し衝撃負荷を伴う試験には、専用の衝撃試験機(リニアモータ等)をお勧めいたします。
※他社様・他システムをご検討ください。
得意・不得意を明確にすることで、お客様の用途に最適なソリューションをご提案できると考えております。
想定される用途
”ゆっくり動かして変形させる”
そんな用途に最適です!
EVバッテリー・
全固体電池の加圧試験
電池は充放電で膨張収縮するため、その呼吸に合わせて一定圧力をかけ続ける試験が必要となります。油圧ならではの「圧力制御」が得意な領域です。
車体の静的ねじり・
剛性・圧縮破壊試験
車体をゆっくりねじって強度を測る試験。高速性は不要で、大推力と位置決め精度が必要となります。コンクリート、金属等の圧縮破壊試験にも対応します。
生産設備の電動化
(プレス・カシメ機)
プレス機、カシメ機の電動化による省エネと高精度化。既存の油圧ユニットを置き換えることにより、生産性の向上とコスト削減を同時に達成します。