省エネ・脱油圧 試験装置
最新のアクチュエータ技術を駆使して、脱炭素社会に貢献します。
Solutions
ソフテックMCは、試験用途に合わせて最適なシステムをご提案いたします。
従来の油圧システムから、「脱油圧」「省エネ」を実現する電動化ソリューションへ。
リニアモータ、電動油圧、ACサーボなど、多彩なアクチュエータ制御技術で、お客様の試験ニーズにお応えします。
使用するアクチュエータ
用途に合わせて選べる3つの駆動方式
リニアモータ
- 用途:振動試験、衝撃試験 等
- 最大周波数:~15Hz
- 試験体重量:~6.4t
- 波形:正弦波、三角波、矩形波
電動油圧アクチュエータ
- 用途:耐久試験、疲労試験 等
- 制御:圧力制御、変位制御
- 最大周波数:~2.5Hz
- 波形:正弦波、三角波、矩形波
※写真提供:㈱南武様
単軸テーブル +
ACサーボモータ
- 用途:振動試験、揺動試験 等
- 最大周波数:~4Hz
- 波形:正弦波、三角波、矩形波
※最大周波数は目安です。振幅・負荷・負荷イナーシャによって変動します。
リニアモータによる試験ソリューション
回転運動を介さず、ダイレクトに直線運動を生み出すリニアモータは、試験装置において圧倒的な応答性と高精度な制御を実現します。
バックラッシが存在しないため、微細な振動から大荷重の衝撃試験まで、忠実な波形再現が可能です。
【主なメリット】
機械的接触が少ないためメンテナンス性に優れ、中~高周波領域の振動試験に最適なパフォーマンスを発揮します。
超高精度応答
ダイレクトドライブにより、入力信号に対して遅延のない鋭い立ち上がりと収束を実現します。
クリーン&サイレント
油や摩耗粉の心配がなく、クリーンルーム内や静粛性が求められる環境での試験に最適です。
優れた波形再現性
複雑なランダム波や衝撃波形も、フィードバック制御により高い精度で再現可能です。
長寿命
摺動部が少ないため、長期間にわたる連続耐久試験においても安定した性能を維持します。
電動油圧アクチュエータ(EHA)とは?
電動モータ・油圧ポンプ・油圧シリンダを一体化した、最先端のアクチュエータです。
電動モータで必要な時だけ油圧ポンプを駆動し、シリンダを動作させる「パワー・オン・デマンド」方式を採用しています。
【従来の油圧装置との違い】
常時ポンプを回し続ける従来の油圧ユニットと異なり、待機電力や作動油の消費を劇的に削減。油圧のパワーと電動の緻密な制御を両立します。
写真提供:㈱南武様
電動油圧アクチュエータの特徴
90% 省エネ達成
必要なパワーを必要な時だけ出力。従来の油圧システムと比較して大幅な省エネを実現。
ハイパワー&コンパクト
配管レス設計でユニットがコンパクト。小さなユニットで大きな推力を出力します。
高精度制御
リアルタイムフィードバックにより、位置決め精度±5μm、荷重制御性±1%以内を実現。
波形制御OK
圧力・変位ともに、正弦波などの波形駆動を高精度に追従制御可能です。
代表的な使用例
※NDA順守のため、顧客名は伏せております
- 試験体:長物20m / 約2t
- 制御方式:マスタースレーブによる3軸同期制御
- 波形:正弦波
- 周波数:2~10Hz (ログスイープ) 精度±2%
- 振幅(P-P):5~10mm (精度±5%)
- 分解能:フィードバック分解能 1μm
- 試験体:自動車部品 (箱もの)
- 制御方式:追尾制御 + 2軸同期制御
- 荷重:80KN (精度±1%)
- 周波数:0.5~2Hz (精度±2%)
- 変位可変幅:1~3mm
- テスト時間:最大72時間連続
- 試験体:車用オイル
- 構成:上側モータ(5kw回転) + 下側電動油圧
- 制御:回転スピードに同期して圧力をコントロール
- 目的:摩擦熱や発生ガスの計測・解析
- 特徴:専用ソフトウェアによる統合制御
- 試験体:油圧用ホース
- アクチュエータ:ACサーボモータ 11kw
- 制御方式:1軸正弦波制御
- 振幅:最大50cm (精度±1%)
- テスト時間:10~30日 (連続運転)